軟水装置Soft Water

硬水と軟水

無色透明な水道水や井戸水でも、私たちの目にみえない多くの成分を含んでいます。 この目にみえない成分の中で、もっとも代表的なものが“硬度成分"とよばれるカルシウム、マグネシウムです。 この硬度成分を多量に含んだ水を“硬水"硬度成分の少ない水を“軟水"と呼んでいます。

軟水や硬水ってなあに?

硬水という言葉の起源は色々言われていますが、「豆を煮る時に使うと豆が硬くなる水」とか「絹を精練する時に使うと絹が硬くなる水」という説などもあります。これはどちらも「硬水は物を硬くする成分を含んでいる」という事実を裏付けるものです。逆に言えば軟水で豆を煮ると軟らかくなり、絹を精練すると軟らかくなる、とも言えるでしょう。このような作用をする成分を“硬度成分"と言います。具体的にはカルシウム、マグネシウムが硬度成分として作用します。硬度成分をどのくらいまで含んでいる水が軟水で、どのくらい以上含んでいる水を硬水というかは、はっきりした定義がある訳ではありませんが、本当に軟水といえる硬度は30mg/lくらいまでです。オルガノの軟水装置では1mg/l以下で管理をしています。飲料水に適する水質の限度としては300mg/lの硬度までは良いことになっており、水道水でもこの限度までは法律で許されています。この結果から、水道水=軟水ではないということも同時に分かります。

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